スケアクロウの鳥かご

ゲームとかお芝居とか好きなものについて書いてます

イベントに参加して来ました

先日、OPG(オトメイトプレイングゲーム)夏空のモノローグ大感謝祭イベントに参加して来ました。
どちらもとても楽しかったので、行って体験してみた感想やレポなどを思い出として、書き残しておこうと思います。

※OPG・夏空イベ共に大いにネタバレを含みますので、ネタバレOKな方のみお読みください。

 

 

まずはOPGの感想から。

www.otomate.jp

8/10~8/22までの期間で新宿マルイアネックスとコラボしたオトメイトプレイングゲーム(通称OPG)に参加して来ました。
コラボしたオトメイト作品はCollar×Maliceで、つい最近トロコンまでするくらいハマった作品でもあったし、
折角だし行ってみるか!ということで友達を誘って行って来ました。混雑が予想されるとか書いてあったのでビクビクしていたら
グッズがほぼ完売していたからか、初回で難なく入れました(笑)

今回は体験型謎解きゲームだったので、レジで黒い封筒を購入して(中に特典ポストカード※ランダム と、ヒント用紙が同封)
受付でスタッフさんに封筒とレシートを見せると、問題用紙&解答用紙をもらうので開始と終了時刻を記入してスタート。

制限時間は30分でフロア一角(と言っても本当に少しの範囲)の壁にパネルやシールが貼ってあるという形。
問題用紙の冊子も、半分はショートストーリーなのでガンガン読み飛ばして問題だけ読むと言うガチスタイル(笑)で
終了10分前には解答用紙に文字を埋め終わったのですが・・・正しい回答が分からなくて悩みまくってました。。。

正確に言うと、エンディングが【BAD・NOMAL・TRUE】と3本用意されていてそれぞれ渡されるもの(シナリオとか特典など)が
異なるというものでして、結論から言うと私は初回はNOMAL ENDでした・・・(友達は全然分からなかったらしくBAD ENDでした・・・)
答えを回答欄に書いてる時点で「これ絶対違うのに・・・」と思いながら書くのが相当悔しくて、帰り際までずーっと、
「どう解けば良かったんだろう・・・」と悩む始末(笑)帰宅して速攻リベンジしてました(笑)

何とか答えが分かったので、再度新宿マルイアネックスに行きゲームに挑んでおりました(我ながら凄い執念)
恐る恐る解答を出したら無事に正解してTRUE ENDのシナリオをもらったので帰宅して楽しく読ませていただきました!
あとで検索してみたら、NOMAL ENDまでは割と辿り着く人も多いみたいです。一発でTRUE END辿り着く人は早々いないそう。(という言い訳)
私も相当考えて「あーでもないこーでもない」とブツブツ言いながらやっと導き出した答えだったので、
初回参加で分かった人は本当に頭が柔らかいんだろうな、と思います。

でもこういったイベントは凄く好きなのでまたやってくれないかな~と思ったりもします。
私は良く知らなかったのですが、カラマリは凄く人気な作品らしいので何かしらコラボしてくれそうな予感がするので今後の展開にも期待しています!

 

続いて夏空イベントのレポート、感想など。

www.otomate.jp

 

8/20に立川・たましんRISURUホールで夏空のモノローグ 大感謝祭イベントが開催され、友達と参加して来ました。
夏空のモノローグは3年以上も前にプレイした作品なのですが、当時物凄く感動して頭が痛くなるほど泣いたゲームでした。
恐らく今プレイしても同じところで泣ける自信があるのですが、その作品が7年越しにイベントを開催するとのことで友達からお誘いを受けたので参加して来ました。

ホールは市民会館のような場所でしたが、大ホールを使用していたためキャパも割とあってとても広く感じました。
ロビーにお花とかプレゼントボックスも置いてあったり、物販列が外まで続くなど7年前に発売した作品にも関わらず、
ファンの想いが深い作品なんだなぁと痛感してました(缶バッジも付けてる人がいましたしね)
あととても静かな方達が多かったので、終始イベントをゆっくり楽しむことが出来ました(コレとても大事!)

以下、覚えている範囲でのイベントレポを箇条書きにて、失礼します。
抜け漏れ・誤字脱字等は何卒、ご容赦ください。

 

・注意事項は浅浪兄弟と綿森君でした。井上さんと岡本君の掛け合いでお互い「エロい声」って言い合うの止めてw
・初っ端から飛ばす夏空メンバー。伸也さん始まって速攻ロッカーに入れられるというwでも生「しょっくーん!」が聞けて嬉しい。
・舞台下手から【高橋直純さん、代永翼さん、岡本信彦さん、阿部敦さん、高橋伸也さん、井上和彦さん、水口まつりさん】の並びでした。
・セットが割と凝っていて、部長直筆の垂れ幕w(祝!科学部大感謝祭?)とか宇宙服とか有名なツリーとか。細部まで拘ってて凄い。
・発売日が2010年で7年前は皆何してたかという話題に。岡本君が23歳だったと聞いて井上さん「俺は56歳だったよ!」で会場爆笑w
・一頻り会場が温まった後、キャストさんは舞台袖へはけて朗読劇へ。

・朗読劇の内容は土岐島高校科学部が一日だけ、復活するという話。部長・澤野井が復活に相応しい実験をすると言い出す。
・集まった面々が一斉に「嫌な予感しかしない」と口を揃える中、部長は諦めず半ば強制的に考えていたという「実験」を行うという。

・朗読劇後暗転→セット準備中、キャストさんが舞台上で踊ってたwそして岡本君キレ良過ぎと井上さんから突っ込みが入るwww
・実験コーナー「教えて!サワノイダー」が始まり水口さんと伸也さんがMCに行くも息が合わずグダグダw
・白衣を着ることになるんだけど、白衣を着る時に井上さんが格好良く着たものだから流れで全員キメつつ着ることに。
・個人的には代永さんの牛若丸風着用が一番面白かったですw
・眼鏡も皆で掛けていたのですが阿部さんだけダブル眼鏡に・・・どうするんだろうと思ったらダテ眼鏡の方は頭に掛けてましたw
・科学に関する問題にフリップで回答するクイズ形式のコーナーで、問題は結構難しかった。

・一問目「うがい薬にビタミンCを混ぜるとどうなるか?」という問題に代永さん、岡本君「一瞬だけ井上さんの声になる」www
・井上さん「飛ぶ」阿部さん「コップの舌に沈殿する」直純さんは伸也さんの似顔絵w
・伸也さん「映像にならないからってやりたい放題やってるだろ!」wwwww
・答えは"化学反応を起こして透明になる"→井上さん「色が"飛ぶ"だよね?!」→伸也さん「良いでしょう!」まさかの正解www

・二問目「この中でブラックライトに反応して光るものがあります、どれでしょう」という問題はほぼ全員「⑦伸也さん」wwwwww
・【エネルギー飲料/塩水/日焼け止め/砂糖水/パイン飴/スポーツ飲料】の中から選ぶんだけど、必ず⑦伸也さんを入れる科学部メンバーww
・答えはパイン飴とエネルギー飲料で阿部さんと岡本君が当たり(2つ答えないと正解にならない)だけど、⑦伸也さんを書いた人も部分点をもらう展開にw
・伸也さんは髪は光らなかったけど、歯が光ったので正解になりましたw
・因みに全員で100pts取らないと次の朗読劇の内容がトゥルーのような内容にならないため伸也さん的には頑張って欲しいがふざけまくるメンバーw
・どうやらトゥルー内容の朗読劇をリハで散々練習したらしい・・・w

・三問目「1円玉を水面に幾つ浮かばせることが出来るか(表面張力)」水槽に入ってる水に1円玉を何枚浮かばせることが出来るかというもの
・直純さん代永さんペアと伸也さん井上さんペアは苦戦していましたが、岡本君阿部さんペアは10個以上浮かせていてまさかの才能発揮w
井上さん「伸也さん浮かばせたら何ptsですか?」水口さん「100ptsです」wwww
・三問目終了時点で合計ptsが105ptsだったため、何とかトゥルー内容の朗読劇が聞けることに!

・トゥルーの内容は無事に実験が成功して良い思い出作りが出来て良かったねとホッと胸を撫で下ろして談笑するストーリー。
・最後にそれぞれのキャラから主人公もとい会場に集まってくれた科学部員達(お客さん)に向けてお礼のメッセージ。
・初めは浅浪兄弟と部長からで、内容は大人っぽいもの。あの部長がしっとりと話すとギャップにグッと来ます。
・続いてしのハルでカガハルは相変わらずせんぱーいって愛を叫んでいたような。でも篠原が「忘れないように」と話すと「大丈夫だ」と支える場面も。
・最後に木野瀬と綿森から。初めに綿森から「時間は常に一方通行、止まることはない」というようなムービーが流れますがその続きのよう。

・部長もとい伸也さんの「また科学部で集まろう!」という言葉に会場一致で頷いていましたね。
・時々「夏空」が流れるんですけど、あの曲聞くだけで泣いてしまうという見事にサブリミナル効果の影響を受けているため不意打ちは止めて欲しい・・・
・最後にキャストの皆さんからコメントをもらったのですが皆さん口を揃えて「7年越しに集まれて嬉しい」と言っていて仲の良さを感じました。
・代永さんは前回のイベント時、VTRでの参加だったそうで今回集まれて本当に嬉しいと仰ってました。
・最後にキャストの皆さんが「明日はきっと」と言ったあとに「良い日だから」と観客全員で斉唱してイベント終了。
・舞台袖へはけたあと各キャラ「また科学部で集まろうな」と言っていて本当に何年後かにまたイベントがあると良いな、と思いました。



イベント全体を通して2時間程度ほどでしたが、時間があっと言う間に感じられるくらい濃厚な内容でした!
キャストさんが何度も仰ってましたが7年も前に発売されたゲームなのに、移植されたり、こうしてイベントが開催されたりと
何かと展開が続いていて製作者からもユーザからも愛されている作品なんだなぁ、と思いました。
代永さんが「アニメ化も有り得るかも知れないですね?」と仰っていて、確かに有り得そうかも・・・とも思いました。
アニメ化されたらまた沢山の人に知ってもらえて、より大きなコンテンツとして成長していけますし、
何より「まだプレイしたことがない乙女ゲームプレイユーザさん」にぜひプレイして欲しいなあ~という想いが強いです。
勿論男女関係なくプレイして欲しいんですけどね(単なるイチャイチャだけの乙女ゲームではないので)

他を否定するわけではないですが、どうしてもストーリーや背景よりも「見た目やイチャイチャ」を全面的に押し出して
声優さんや絵師さんで更に付加価値を付ける作品が昨今、多いような気がします。
その中で『夏空のモノローグ』という作品は見た目を含め、地味な方かも知れませんが、その分ストーリーや緻密に練られたシナリオで
色んなメッセージを伝えてくれています。特に現代人にこそプレイして欲しいゲームだなとつくづく感じます。
私は学生時代にこのゲームに出会って現在に至るまで沢山のゲームをプレイして来ましたが、泣きゲーとして確固たる立ち位置を
築き上げているゲームはこの作品だけです。それだけ与えられた感動や影響はとても大きかったと今でも思います。

もし今もプレイしようか迷っている方がいらっしゃれば是非ともプレイして欲しい作品です。

 

一頻りゴリ押しも済んだところで(笑)、この記事を締めたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。